就職活動、何とか終了しました。
大学卒業まであと、数百日を残した4年生の春。企業のインターンも行ったことが無い、SPI?みたいな名前の算数の問題集も解いたことが無い、極めつけは指定校推薦で職業高校から進学したピュアな青年。
そんな私、この不景気で新型コロナウイルス感染症が蔓延したディストピアな社会でも就職できる、生きていけると安堵した瞬間でした。
「インターンは行く意味ある?行く意味ない?」
この問題を投げかけられたら、どのように答えるか
私は、「本命のインターンなら行く意味あるんじゃない?」程度の曖昧な返信しかできません。
実際、インターン行くくらいなら本でも読んでいた方が、まだ有意義な体験が出来ると考えていたため、行きませんでした。
研究室に配属後、就職活動もせずに、企業からのスカウトでも来なければ私の将来はNeetかな?と気ままに物理学の参考書を片手にホワイトボードで遊んでいた春頃、同じ研究室で就職活動中の友達は、面接試験への緊張と逃亡願望が強すぎてサービスエリアに付く前に脱糞と嘔吐で車内をドロドロにしたと聞き、就活への恐怖を膨らませていたものです。
このころはリクルートへの反発感が強く、絶対にリクルートサイトを使用して就活なんてするモノかと息巻いていましたから、怖いものですよね。まぁ、リクルートサイトは一度も使用せずに内定決めましたけど…
就職活動をして、就職するために必要なものは、ずばり!!
「運」と「努力」と「才能」の3要素が強いと感じます。
これらの3要素は掛け算の関係で、どんなに才能があり、正しい努力をしていたとしても運が無ければ道は開けないと実感しました。
こんな私でも、運よく採用があり内定をもらう事ができた点からも、一目瞭然ですね。まあ、百聞は一見に如かずですが。
面接で必要な事は、相性の良い面接官とあたること。後は、気持ちよく自分のやりたい事を論理的に矛盾なく話すことで楽々合格を貰えます。
筆記で必要な事は、勉学にかける努力と有象無象の内容から山を張り、運よく山にあたること。記入漏れがないこと。
この二つが出来れば企業に入れますし、アルバイトの試験も受かるでしょう